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豆知識
銀行照合(バンクリコンシリエーション)は、銀行口座の実際の入出金記録と、会社の帳簿上の仕訳記録を突き合わせて一致させる作業です。一人社長では AI がこのプロセスを自動化します。
決算書の信頼性は銀行残高の一致から始まります。
銀行残高 ≠ 帳簿残高 → 不一致の原因を調査 → 仕訳の修正 → 一致
不一致の原因として多いのは以下です。
銀行明細は以下の方法でインポートできます。
| 方法 | 対応フォーマット |
|---|---|
| CSV アップロード(全銀) | 全銀協フォーマットの入出金明細(GMOあおぞらネット銀行など)。AI を使わずに読み取り、トレーラと合わないファイルは取り込みません |
| CSV アップロード(その他) | 銀行が書き出した CSV。列名は AI が対応付けます |
| OFX / QFX | 一部の銀行(ゆうちょ、三菱 UFJ 等) |
| コピー&ペースト | ウェブバンキング画面からの貼り付け。全銀 CSV で取り込み済みの取引には摘要だけを反映します |
| API 自動取込 | GMOあおぞらネット銀行(Open Banking) |
全銀 CSV は 1 行ごとの照会番号で重複を判定するため、同じファイルをもう一度取り込んでも二重登録されません。先に全銀 CSV を取り込み、そのあと同じ期間をコピペすると、金額は CSV、摘要(デビットの利用先など)はコピペの内容になります。Excel(.xlsx / .xls)は読み込めないため、CSV で書き出してください。手順と、取り込めないときの表示は 銀行明細の取り込み(全銀CSV・コピペ) にまとめています。
インポートした明細を既存の仕訳と AI がマッチングします。
マッチング精度
| マッチングタイプ | 方法 |
|---|---|
| 完全一致 | 金額が同じで、日付が前後 3 日以内 |
| 近似一致 | 日付が前後 7 日以内で、金額の差が 3% または振込手数料(880 円)以内 |
| テキスト類似 | 取引摘要の意味的類似度(埋め込みベクトル) |
日数は暦日で数えます。月末と月初をまたぐ取引(9 月 30 日の仕訳と 10 月 2 日の入金など)も候補に出ます。
自動マッチングで対応できなかった取引は「未消込」として一覧表示されます。
未消込取引に対して以下の操作ができます。
ホームや銀行明細画面で未消込件数を確認できます。
未消込ゼロにすることが、月次決算・年次決算の前提条件です。法人税申告ハブの事前準備でも銀行ギャップを見ます(照合そのものは /bank-statement)。
ユーザー向け画面は /bank-statement です。照合 API は /api/reconciliation/* 配下(詳細は OpenAPI)。
| メソッド | パス | 役割 |
|---|---|---|
GET |
/api/reconciliation/unreconciled |
未消込一覧 |
GET |
/api/reconciliation/summary |
照合サマリ |
POST |
/api/reconciliation/match |
消込確定 |
POST |
/api/reconciliation/auto-match |
自動照合 |
架空の /v1/bank-accounts/.../reconciliation や /v1/bank-transactions は存在しません。
定期的に発生する取引(口座引落・家賃等)はルールを設定することで自動仕訳が可能です。
設定 → 銀行ルール から登録できます。
ルール例
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